東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
昔の人々は「死」についてどのように考えていたのでしょうか?
「魂のパン」とは何でしょう?
誰かが亡くなったとき、なぜ鏡を覆ったのでしょうか?
ハンガリーの民俗において、嘆き女たちにはどのような役割があったのでしょうか? そして、彼女たちと有名な作曲家コダーイ・ゾルターンとの関係とは?
実は、人形劇というジャンルの起源の一部は、古代の葬送儀礼にあることをご存知でしたか?
人形はどのように作られ、ハンガリーの人形職人たちはどのようにして「命のない素材」に命を吹き込んでいるのでしょうか?
ハンガリー芸術アカデミー奨学生であり、人形劇作家のフェヘール・ダーニエル氏は、カメラを手に、様々な文化(ハンガリー、日本、メキシコ、アフリカ)の葬送儀礼や人形劇の伝統を探り、記録するという刺激的な旅に出ました。
昨年はメキシコで死者の日の習慣を撮影し、今年の春はハンガリーの人形職人の工房を訪ね、8月には日本で、伝統的な人形劇とお盆の風習の調査を続ける予定です。
講演では、ハンガリーの民俗葬儀のしきたりについて語られ、嘆き歌や夜通しの祈り歌が紹介され、彼の映像資料を通してメキシコの死者の日の祭りの様子や、カルパティア盆地の人形職人たちを取り上げた現在制作中のドキュメンタリーシリーズの一部をご覧いただけます。
(コンテンツおよびソーシャルメディア:フェヘール・ドモコシュ・イッレーシュ)
日時:7月29日(火)18:00~19:00
会場:リスト・ハンガリー文化センター
年齢制限:中学生以上
講演:フェヘール・ダーニエル
定員:40名(人数が多い場合抽選)
お申し込み締め切り 2025年7月22日(火) 10時まで
※こちらのイベントのお申し込みは締め切りました。
沢山の方のお申込み、有難うございました。
当選者の方にはメールでお知らせしますので、culture.tokyo@mfa.gov.huからのメールが届くように設定をお願いいたします。