チューズデートーク18

「若手ハンガリー人作家スッルーシ・マーチャーシュの作品紹介」

日程:  7月 23 日
会場:  リスト・ハンガリー文化センター
東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階

スッルーシ・マーチャーシュ
1984年ブダペスト生まれ。 作家、詩人、フォトジャーナリスト。3つのジャンルすべてで作家として活動し、これまでに詩集3冊(『Active Ward』、『State of the World』、『Free』)、散文集4冊(『Current of Change』、『Simon Péter』、『Illegal』、『Phobia』)、写真集1冊(『Budapest Catalogue』)の計8冊を出版。著書『Switching Current』で2017年、最優秀デビュー短編集に贈られるマルゴー賞を受賞。また、Látó賞とTérey János Creative Writers' Grantも受賞している。フォトジャーナリストとして、トランシルヴァニア地方のトランスカルパチアから取材し、ウラル山脈やインドネシアのバスク人に関する資料を作成している。散文は英語、ドイツ語、クロアチア語、ポーランド語、ルーマニア語、セルビア語、スロバキア語、日本語に翻訳されている。

渡辺薫
1982年山形県生まれ。日本語教師、文学翻訳家。2007年よりカーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学で日本語を教える。翻訳家として、ハンガリー語俳句集『桜の花びら』(2021,デブレツェン)、ハンガリー語・英語・日本語俳句集『Örömutazás』(2021)のハンガリー語俳句を日本語に翻訳。