東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
ヨハン・シュトラウス2世に憧れ、”ウィンナ・オペレッタの白銀時代”と言われた20世紀初頭を彩った3人のハンガリー人作曲家達。激動の時代を彼らはどう生き、何を遺したのか、ハンガリーで学んだ指揮者と歌手が、現地でのオペレッタの在り方を体験話と演奏でお届けします。
【演奏プログラム】
Lehár Ferenc: Cigányszerelem(ジプシーの恋) 〜Messze a nagy erdő〜(遠くの大きな森、ツィンバロンの響きを聴けば)
Kálmán Imre: A chicagói hercegnő(シカゴの公爵夫人) 〜Ein kleiner Slow-Fox mit Mary〜(メリーとスローフォックスを)
Ábraham Pál: Viktória(ヴィクトリア) 〜Pardon Madam!(失礼、御婦人!)
日時:5月14日(火)18:00~19:00
会場:リスト・ハンガリー文化センター
年齢制限:小学生以上
言語:日本語
講師・演奏:金井 俊文(指揮者) 今井文音(ソプラノ歌手)
※こちらのイベントのお申し込みは締め切りました。
沢山の方のお申込み、有難うございました。
当選者の方にはメールでお知らせしますので、culture.tokyo@mfa.gov.huからのメールが届くように設定をお願いいたします。
金井俊文
リスト音楽院大学院指揮科を史上初の外国人卒業生として最優秀の成績で卒業後、ハンガリー・国立ブダペストオペレッタ劇場の副指揮者を経て、現在ハンガリー・ソルノク市立交響楽団正指揮者。 ハチャトゥリアン国際指揮者コンクールにて特別賞を受賞。また上毛芸術文化賞、在ハンガリー大使館よりハンガリーでの活動に対して「外務省在外公館長賞」を授与された。 ブダペスト交響楽団、リスト室内管弦楽団、ハンガリー国立合唱団やハンガリー国立民族舞踏団などハンガリーを代表する楽団のほかにベルリン交響楽団やクラクフ室内管弦楽団、フィンランド・クオピオ交響楽団などヨーロッパ各地で活動中。2021/22シーズンにソルノク市立劇場にてレハールの代表的オペレッタ、メリーウィドウの指揮を担当した。2024年ウィーンデビューを予定している。
今井文音
札幌大谷大学音楽学部音楽学科声楽コース卒業。2011年よりハンガリーへ渡り、ハンガリー国立リスト音楽院オペラ科修士課程を修了。 2014年、ブダペスト秋の音楽祭にてハンガリーを代表する現代作曲家エトヴェシェ・ペーテル氏のオペラ《Lady Sarashina》でタイトルロールを歌いオペラデビュー。その後、リスボン、ミラノ、ウィーン公演でも好評を博す。 Simandy József声楽コンクールにて特別賞を受賞。第86回日本音楽コンクールオペラ部門入選。