ヨーロッパの真ん中に日本の真珠

ハンガリーの俳句1000選

日程:  4月 24 日
会場:  リスト・ハンガリー文化センター
東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階

ヴィハル・ユディット
文学史家、文芸翻訳家、俳人、大学名誉教授。ノーベル賞作家大江健三郎の小説『万延元年のフットボール』や、松尾芭蕉の『奥の細道』をはじめ、多くの作品を翻訳した。1996年からカーロリ・ガーシュパール改革派大学で俳句、日本文学、文芸翻訳を教えている。2002年には日本で開催された世界俳句協会大会の英語による俳句コンテストで第1位を獲得。2001年から2023年までハンガリー日本友好協会の会長を務め、その後名誉会長となった。2000年に俳句クラブを設立し、2013年以来毎年4月に「ハンガリー俳句の日」を開催している。2024年には、ブダペスト俳句博物館の助成金を獲得した。詩人ヴィハル・ベーラVihar Bélaの娘。

渡辺薫
1982年山形県生まれ。2007年よりブダペスト在住、2児の母。筑波大学地域研究修士課程で日本語教育を修了し、日本語教師・翻訳者として活動。
2007年からカーロリ・ガーシュパール改革派大学で日本語を教える。翻訳においては、俳句集『桜の花びら』(2021年)のハンガリー語から日本語訳や、俳句集『喜びの旅』(2021年)の日本語訳を担当。短編小説集『Váltóáram-交流電圧』(2016年)をハンガリー文化センター東京で紹介した。