東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
映画『美しいハンガリーの歌』(監督:ペテーニ・カタリン、カバイ・バルナ)は、大成功を収めた同名の歌集(ベーレシュ・ヨージェフ著)にインスピレーションを得て制作されました。歌集の著者ベーレシュ氏の目的は、歌うという素晴らしい喜びを家族や友人の集まりに届けることでした。映画では、ハンガリーの民族音楽と民謡、民族舞踊、聖歌の豊かさ、更にはコミュニティーを形成する力、そして伝統の継承が紹介されています。バルトークとコダーイの伝統を受け継ぎ、民族文化が生活の中の自然な一部であったデータの提供者から、収集者の活動を通して、若者を含む現代の人々にどのように伝わるかを描いています。歌集については、著者の息子、ベーレシュ・メルシェ氏が紹介し、映画上映の後には、参加者の皆様を共同の民謡学習へご招待します。
日時:4月23日(水)18:00~19:30 (1時間半のプログラムになります)
会場:リスト・ハンガリー文化センター
年齢制限:中学生以上
講師:ベーレシュ・メルシェ
定員:40名(人数が多い場合抽選)
※こちらのイベントのお申し込みは締め切りました。
沢山の方のお申込み、有難うございました。
当選者の方にはメールでお知らせしますので、culture.tokyo@mfa.gov.huからのメールが届くように設定をお願いいたします。
ベーレシュ・メルシェ
文化・イノベーション省の職員、パーズマーニ・ペーテル・カトリック大学の博士課程(歴史学)に在籍中。幼少期からハンガリーの民族音楽や民族舞踊、日常的に歌う事が、生活の中の重要な部分を占めてきました。20世紀後半のハンガリーを代表する舞踊家であり、振付師でもあるティマール・シャーンドル氏が創設し、1979年から毎年日本を訪問している民族舞踊団のメンバーとして22年間活動しています。