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この度、ハンガリー人であり現在ドイツのドレスデン美術大学で「美術解剖学」の教鞭を執るサンドロ・ドーロ氏が、昨年日本で「ドーロの美術解剖学講義録」を発売した事を記念して、当館にてオンラインによるトークイベントを行います。トークイベントではアカデミック造形研究プロジェクト(兵庫教育大学)のアタリサオリ氏とオンライン対談、そして実際のモデルさんを見ながら、体の一部を描く実演スケッチ「スケッチLIVE」を行います。美術解剖学は、人体の構造や運動を深く理解することで、リアルで魅力的な人間像を制作できるようになるための学問です。
解剖学的手法はルネサンスから始まり、日本では明治期に森鴎外によって初めて美術教育に導入されました。時を経て、現代の美術解剖学の世界的権威であるドーロ教授と、アカデミック造形研究プロジェクト(兵庫教育大学)のアタリサオリ氏が、美術解剖学の魅力をご紹介いたします。
【日時】2025年2月21日(金) 18:00~19:00
【会場】 リスト・ハンガリー文化センター
【人数】 30名(人数が多い場合抽選)
【講演者】 サンドロ・ドーロ
アタリサオリ
海斗(kaito) (モデル)
※こちらのイベントのお申し込みは締め切りました。
沢山の方のお申込み、有難うございました。
当選者の方にはメールでお知らせしますので、culture.tokyo@mfa.gov.huからのメールが届くように設定をお願いいたします。
サンドロ・ドーロ
(ドレスデン美術大学美術解剖学 人体デッサン科 主任教授)
1950年ハンガリー生まれ。ギョンギョス(Gyongyos)でワイン醸造を学んだ後、1978年にドレスデン(ドイツ)に移住し、ドレスデン美術大学で学ぶ。
1985年よりフリーランスのアーティスト、グラフィックアーティストとして活動する傍ら、ゴットフリード・バメス教授のアシスタントを務めるなど、ドレスデン美術大学で繰り返し指導にあたる。
2008年よりドレスデン美術大学美術解剖学・人体デッサン科主任教授。
アタリサオリ
画家、岡山大学教育学部特別教科教育養成課程美術専攻、アカデミック造形研究プロジェクト副理事長。
海斗(Kaito)
モデル、イベントプロデューサー、アカデミック造形研究プロジェクト 理事